サラリーマンを辞めて、起業して約1年。
なんとか事業は軌道にのってきた。サラリーマン時代に比べれば稼ぎも増えたし、時間も自分しだいだが、割と自由にコントロールできるし、土日のどっちかは必ず休める。
初めの1年は不安でしかなかったけど、これなら、起業してもなんとかやっていけるなと、思い始めた頃。
同級生を見渡すと、そろそろマンションだマイホームだと手を出している。じゃあ、俺も自宅兼事務所で、都内で広めの家でも買おうかな、と思いいろいろとチラシに手を伸ばしたり、センチュリー21なんかをのぞいてみる。
高い!高い!渋谷区内だったら、1億はくだらない。理想的な広さに手を出そうとしたら2億円が見えてくる。まあ、田舎とはいえ、もともと一軒家育ちだったので、家=ある程度の広さがあることが前提と考えていたからなのだが。土地で60坪、建物でも40坪ないと「家」と思えない。正直なところ。それ以下ならマンションで十分だろうと思う。
「じゃあ、いっそのこと、田舎に家を買うのはどうだろう?」
家が本当の意味で必要になるのは、老後だったりするのでは。じゃあ、場所も都内でなくていいし、都内じゃなけりゃ、かなり安いだろう。と思ったのだ。
そこで、六本木のABCブックマートに深夜出かけて、本を物色したわけだ。
そこで見つけたのがこの本。
いつかは海辺の家で暮らす

60歳手前で引退された著者が、書いた本だ。千葉市の自宅、千葉県T町、ハワイ島と3つの拠点で、ゆっくりと過ごしているという本。かなり具体的で、土地の取得、家屋のメンテナンスなんてことにも触れている。
これだ〜!
早く、若いうちに家を建てよう! そして老後のためにも、今建てよう! それが今の仕事の活力にもなるはずだ!
その夜はしばらく眠れなかった。。
今度時間ができた来週には、さっそくドライブがてら、著者の方が住む町に、海岸に行ってみようと思ったのだった。
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